今の時代、親が子供を殺したり、虐待したりしています。
大人が大人で無くなって、世の中に子供のような大人が増えてしまったのかもしれません。
もちろん全ての人がそうとは言いません。
少なくとも、この小説の時代には立派な大人がいたのだと思います。
「君たちはどう生きるか」漫画版と小説版合わせて200万部を突破したようです。
年末に小説版を買っていたのですが、やっと読み終えました。
前にも書きましたが、全ては必然この本を読むことも必然だったのかもしれません。
私のような年齢になったら、「君たちはどう生きるか」の問いかけに、少しは答える事が出来るはずです。今まで生きて来て、色んな経験をしているはずだからです。
そんな事考えた事も無いと言う人もいるかも知れません、それはそれで構わないと思います。私は今、「どう生きたいのか」と自分に問いかけています。
答えは出ています。そんな立派な事ではありませんが、こうありたいと
皆さんはどうですか?
話は変わりますが
四季が移ろいゆくのと同じで、人生にも春夏秋冬があるのだと思います。
何一つとどまるものはない。そう思えば、苦は苦で無くなる、皆いずれ土に還る。人間はそれでも色々な事を考えてしまう。
そして悩み苦しむ
全ては空(くう)何もない
何も無いのです。