2014年は、前にも書きましたが私にとっては一つの区切りとなる年でした。
そして母さんが天国にいった年でもありました。
もうすぐ母さんの命日がやって来ます。
2014年7月、あの時の事をお話したいと思います。
2013年の秋から始まり、年が明けてからもなぎさの友達との再会が不思議と続いていました。
春には東京まででかけ、20年前の事を懐かしく語り合って、とても幸せな時間を過ごしました。
ぼんやりとですが今年は礼文島に行こうと思っていました。
7月に休暇願いを出し、切符もとり、宿の手配(旅館うきしま)もし、後は文夫さんに連絡するだけになっていましたが、これがなかなか出来ないもので(笑)
何年ぶりに話すのか、憶えてないくらいでした。照れもあり、でももう日が迫ってるし早く連絡しなきゃ
と思い7月1日だったと思います。仕事帰りに文夫さんに連絡を入れました。
「ご無沙汰しています」から始まり礼文島に週末渡り、その後札幌に寄る事を伝えました。
最後に「母さん元気ですか?」
「母さん、居るのですか?」
と聞くと「居るよ!」
と答えてくれたので
母さんにも会えるな!っと思ったのを憶えています。
施設に預けるとか聞いていたので、なんだ預けなかったのか?っと安心したのです。
その時、私の頭の中には、文夫さんと母さんがリビングで2人でテレビでを見ている姿が浮かんで来て、2人とも元気で居てくれてるんだぁ
久しぶりに会えるな、楽しみだなぁー
と私はそんな事を考えながら電話を切りました。
つづく