なぎさのミーティング

忘れないで♪♪礼文島民宿なぎさの事

母さんとの再会

2014年は、前にも書きましたが私にとっては一つの区切りとなる年でした。

そして母さんが天国にいった年でもありました。

もうすぐ母さんの命日がやって来ます。

2014年7月、あの時の事をお話したいと思います。

 

2013年の秋から始まり、年が明けてからもなぎさの友達との再会が不思議と続いていました。

春には東京まででかけ、20年前の事を懐かしく語り合って、とても幸せな時間を過ごしました。

ぼんやりとですが今年は礼文島に行こうと思っていました。

 

7月に休暇願いを出し、切符もとり、宿の手配(旅館うきしま)もし、後は文夫さんに連絡するだけになっていましたが、これがなかなか出来ないもので(笑)

何年ぶりに話すのか、憶えてないくらいでした。照れもあり、でももう日が迫ってるし早く連絡しなきゃ

と思い7月1日だったと思います。仕事帰りに文夫さんに連絡を入れました。

 

「ご無沙汰しています」から始まり礼文島に週末渡り、その後札幌に寄る事を伝えました。

最後に「母さん元気ですか?」

「母さん、居るのですか?」

と聞くと「居るよ!」

と答えてくれたので

母さんにも会えるな!っと思ったのを憶えています。

施設に預けるとか聞いていたので、なんだ預けなかったのか?っと安心したのです。

その時、私の頭の中には、文夫さんと母さんがリビングで2人でテレビでを見ている姿が浮かんで来て、2人とも元気で居てくれてるんだぁ

久しぶりに会えるな、楽しみだなぁー

と私はそんな事を考えながら電話を切りました。

つづく 

 

那智の滝

母を連れて陸の孤島と言われる本州の最南端、和歌山県那智勝浦まで行ってきました。目的は熊野那智大社那智の滝にお参りする事です。

今年のおみくじで母も私も南の方位が良いと出ていたので、それならばと思いついたのがここでした。

観光バスをお願いしていましたが、乗り込むと他に誰もいなくて2人貸切状態、
運転手さんが何年か前の集中豪雨の話しをしてくれて今もその爪跡があちらこちらに残っていました。更地になっている場所は家が流されてそのままだとの事です。

最初に訪れたのは那智大社に続く熊野古道「大門坂」です。
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不思議と吸い込まれるような道でした。杉の大木を何故か触りたくなったので
湿った苔の生えた杉の皮に手を当てて心鎮めていました。
そちらには10分程いました。ここを登って行きたいと思いましたが、母には無理です。
すでに、この後に待っている
400段ある石段を登ると聞いただけで
「無理や〜」とブツブツ言いだし
母もだんだん体力の衰えも感じているため最初から諦めモード全開
なんのためにここまで来たのか?
気合いの入れなおしです。
「ここはほどほどにしときー」っと言ってバスに戻りました。

次に向かったのが、飛瀧神社の横にある那智の滝
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天国に行っても同じ瀧が流れているらしく、その音は心静まり、心穏やかになれるそんな神秘的な場所でした。
浄化する場所、心落ち着く、鎮める場所です。

最後に熊野那智大社に向かいました。
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石段をひとつひとつゆっくりと登りました。母も私も汗だくになりながらなんとか登り切りました。良かった、良かった。

周りは見渡す限り山、山それも滝を見下ろすぐらいの高さまで、登って来たようでした。ここに来るまで遠かったですが、
行ってみる価値はあります。


緊張と疲労で

蒸し暑かったり、涼しかったり体調管理気をつけてください。

今、首が回りにくくて(笑)
緊張と仕事の気づかれ、体力的な疲労かな
とうとう限界が来たので、ほぐしてもらいに行ってきました。
こり返しがくる人なんで、緩めにおねがいしたのですが
まだ、痛みは残ってるけど気だるさもともなっていて、ちょっと今体がだるいです。
スッキリしたぁーっという感じではないですね。
でもジワジワ効いてるのかもしれません。

人の体を触るわけやから、人間的に良い人にやってもらいたいと思うんです。
ハンドパワーを持っている人もいるやろうけど、心を込めて施術してもらったら良いものをもらうけど、
心がこもってなければ悪いものをもらうような気がして
お店もよく選ばないとあかんなぁっと思います。
今のところ、そんなお店には当たってませんが
今回行ったお店は、職場の人に紹介してもらいました。施術して下さった店長さんはとても手が温かい人でした。
すぐに身体が熱くなってきてカイロを当てているような感じがしました。

身体、無理してたなあーっと反省です。
ついつい我慢して頑張ってしまいますが
しっかりケアもしてあげないとこの年齢は後から大変なことになるなと思いました。
皆さん、少しの無理はしてもいいけどその後は身体休めましょう。

旅をする本

星野道夫さんが書いた「旅をする木」木の字に—を入れ「旅をする本」にしてある青年が旅先で出会った日本人に手渡したそうです。そして「旅をする本」は旅人とともにスペインからタイ、日本、南極、北極と旅したお話です。

旅人の手から手へ渡り歩いた本。
なんとも、不思議な出会いが待っていました。この手の話は大好きです。
 
だって偶然ではない、必然なんですよ、すべての出会いは、それが本であれ、人であれ、出会うべくして出会うのです。
私はいつもそう思っています。
 
星野さんの写真が好きで、優しさがにじみ出る文章が好きで、本を読むたびに癒されていました。
その写真に写るアラスカの景色、自然は厳しく恐ろしいけれど、その中で必死に生きる動物たちがいつも私を癒してくれました。
それは人間がとてもちっぽけな者で生命は全て同じだと思えたから、
アラスカの大地には、悠々とした時間が流れていると思えたから、
そして、小さい悩みがバカらしく思えたから。
 
旅をする木」の本の中に もうひとつの時間というタイトルの文章があります。これは星野さんの奥様も好きな文章だとおっしゃっていましたが。
私も好きなんですよ(^∇^)
 
私がこうやってブログを書いている同じ時間に、アラスカにももうひとつの時間が流れているはずです。
それはとてもゆったりとしたものでしょう。
それを感じれた時、私の心はとても穏やかになれるのです。
 
リフティングをした時、川岸にいたグリズリーは今どうしているのだろう。
そんな事を思い出すのです。
 
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夏のアラスカ氷河クルーズと、冬のオーロラ

深呼吸しましょう!

無になるって?
ヨガ教室に行ってもう4年くらいになります。

仕事をしていても、休みの日も頭の中は常に何かを考えていますね。

何も考えない、私は誰?
無になると、そんな感じになります。
そして、嫌なことも記憶が薄れていきます。眠くもなります。
目を閉じると、どこにだって行けます。
空も飛べます、野原をかけます、宇宙にだって行けます。
そして、宇宙から地球を見ています。
外国の街中を歩いています。
礼文島にだって行けます。
全て頭の中で想像してるだけですが

深く息を吸って、はぁーっと息を吐いて
自分の呼吸に集中して、
優しい音楽を聴いて、心の声を聞く
もう、いやだ、いやだ
と何回も言った後に
ありがとう、ありがとうと
何回も心の中でつぶやく
何か答えが出てきます。
少しスッキリするかも?

もう一つ、笑うことは大切です。
怒りより、笑顔
笑うと嫌なこと全部飛んで行きます。
子供はいつも笑ってるから
パワーをもらえるんです。
皆んなを笑顔に出来たら‥
明日もいっぱい笑えますように😊





オダマキの花

同じ空の下にいるのですが、
熊本では別の空が広がっています。
私が見ている空はとても穏やかです。

地球はとてつもないです。
生きています。

今年もオダマキの花が咲きました。
この花を見るとなぎさの倉庫横で咲いていた、オダマキを思い出します。

花をじっくり見ているヒマはありませんでしたが😅
夕食では時々活躍してくれました。
花ではなく、葉っぱの方ですが
葉っぱが大きかったので存在感ありました。

盛り付けも容易ではありませんよ
鍋を片手に、時にはフライを片手に
キャベツの盛り付けにと狭い部屋を行ったり来たりしてましたね。

皆さんには、私はどのように映っていたのでしょう?
夕食の準備は息つく暇もなく忙しかったです。

あっそう、時々母さんのおともで、お酒を買いに行ってました。歩いて行くのですが外に出るので、気分転換に最適でした。😆
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桜の時期

桜の時期にこんなに外国人の観光客が訪れるようになったのって最近ですよね。

あまりの多さに、言葉になりません。
今日、京都の伏見稲荷大社にお参りして来ました。
参道には写真を撮る外国人の方がむらがっていて観光地のようです。
神聖な神社と感じる場所ではなくなっていました。感じられませんでした。

鳥居をくぐり山を登って行くのですが途中で驚くことに結婚の記念写真を撮っている外国人の方もいました。
ウエディングドレスです。
着物を着て歩いたりもしています。

なんとも言えない気持ちになりました。

もう桜は散りかけですね。
先日の春の嵐であっという間にさくらの花びらが散ってしまいました。

北海道の桜はこれからですね。
礼文島もまだまだ寒いです。

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