なぎさのミーティング

忘れないで♪♪礼文島民宿なぎさの事

もうすぐ一ヵ月

もうすぐ、異動して一ヵ月になります。

ようやく、少し慣れてきたかなっと思えるようになりました。

2年半前いた職場とは言っても、全てが同じではないですし、仕事するメンバーは同じでも、いた頃と立場が違うので、肩にのしかかってくるものも違います。

そして、少しずつコミュニケーションを取っていくうちに、皆んなそれぞれ色んなことがあったんだな?

そんな風に思えるようになってきました。

 

最初1人ずつたわいもないことから会話のきっかけを作り話しを聞いていたのですが、

皆んな話すことは、人の事ばかり(あの人はこーだ、あーだ)

メンバーの気持ちがバラバラでした。昔はこんな事なかったのになぁ〜

何故こんなにバラバラになったのかな?

っと考えました。まとまってなかったのです。

 助けあっているようで、そうでない。自分を主張しないと損をする。自分の好きなようにしている人もいれば、遠慮して気を使っている人。

ギリギリの人数で仕事をしているわけですから皆んなと協力しないと仕事は前に進みませんし売上も取れません。

 

その時、やっぱりリーダーシップは大事だな!っと思ったんです。

皆んなを迷わせない、協力して物事を進める。目標を定める。褒めてあげる。

自分達で考えさせる。自分も一緒に成長する。

規律を守らない人には、しっかりと注意する。そんな事を更に自分自身、自覚するようになりました。

 迷った時は、メンバーの意見を聞いて、そして最後は自分で決めます。決めることが私の仕事です。そして、楽しく焦らず。

今は、そんな感じです。☺️

まだ余裕なんてないですよ(笑)

 

 

あれから一年

昨日、辞令が出ました。

転勤します。

2年半前にいた職場に戻ります。

出た時と立場は変わります。

 

一年前、自分の書いた文章を読み返していて

不安から始まった一年間でしたが

なんとか乗り切ることが出来ました。

 

今思う事は、自分自身が勉強して自信を持たない限り、人の上には立てないと言う事です

皆んなを束ね

引っ張っていかなくてはいけません。

楽をして前に進む事は出来なくて

しんどかったけど、まだ先はあります。

集大成するつもりで、やってみようと思います。

 

一年前とは、また違う気持ちで

明日からスタートします。

 

 

 

 

 

シンプルに生きる

今、捨てる作業をしています。

主に洋服、雑誌や本、旅行のパンフレット

などなど、いつか片付けたいと思っていたのですがそのままになっていて

進まない理由がわかるかもしれないと思い、

数年前に流行った近藤麻理恵さんの

「人生がときめく片づけの魔法」の本を読みました。

片付けは祭りである、一気にやって下さい。そして片付ける順番があって、まずは洋服から思い出の品は最後にするそうです。

役目が終わったその物達は、私から離れ次の人の元へと行くのです。

私は、昔からそんなに無駄遣いする方ではなく、服も本当に気に入ったものしか買いませんでしたが、やはりいつか着ると思って置いていた服はたくさんあり、これらをほぼ全部捨てる事にしました。

友達からもらった旅先からの絵葉書、手紙、旅行先から持って帰ったパンフレット、

思い出の品として押入れの中に眠っていましたが、それも選別して捨てようと思っています。思い出は心の中にありますから。

 今本当に必要なものだけに囲まれて生活したいと思うなら、今あるものをほとんど捨てないといけません。

ただ、それはまだ出来ないかな?本当は何もないのが理想ですね。きっと物に執着しなくなると思います。

ただ、今は一度リセットしたいという気持ちがどこかにあるのかな?

 

その後「服を買うなら捨てなさい」と言う本を読みました。自分のスタイルを決めれば良い、パンツが好きなら、パンツばかりを履けば良い

スタイルは個性。

私も、どんな服でも着れる年齢ではなくなりました。出かけるのも月に何度あるか分かりません、仕事に行く時も決まった服があります。

そう考えるとオシャレする服なんてそうたくさん必要ありません。本を読んでその事に気付いたのは収穫でした。

今流行りのファストファッションをシーズンごとに数着揃えれば充分です。

 

やはりシンプルに生きるのが一番良いという事に気づきました。物に執着しなくなれば、心が楽になるのかもしれません。

生きる上で必要なものと、そうでないものを選別すると、また違った世界が見えてくると思います。

 

 

昔の映像

こんな事もあるんだなと思って、

20年以上前の自分の姿を見るとは思ってもいませんでした。

とにかく若い!皆んな肌がツヤツヤ

1994年、秋のなぎさの居間での団欒

ミーティング後の記念写真

なぎさ前に現れた虹

礼文島愛とロマンの8時間コース

見送り風景

断片的に記憶にありますが、映像で映し出されると時間が止まった感じです。

あの時一緒に泊まっていたお客さん(なぎさname和平さん)が撮影していたビデオを見ることが出来ました。20年以上前の映像です。

 

画面に映し出される映像は、こんな内容です。

あの頃は一眼レフでミーティング後記念撮影していましたね。

仏間に置かれた三脚の数、自動のシャッターが降りなくて📷 シャッター押し直し、そしてフラッシュの嵐、みんなの歓声

 あの頃私はゾウの絵が書いたTシャツを着ていました。緑のジャージ、いつもなぎさではこのジャージを履いていました。皆さんもなぎさにいる時は、同じ服を着ていませんでしたか?

私は、丸い大きなレンズの眼鏡をしていて、髪型はショートカット、話をしている相手は千葉から来たあんこちゃん、ブラジルに行った立松さんと、礼文島のパンフレットの宿紹介のページを見ています、丸テーブルを囲んで、アドレス帳に住所を記入したり、皆んなで居間でくつろいでいます。カメラを向けられピース✌️するみんなの顔が映っています。

皆んなの笑い声が絶えません。文夫さんのおしゃべりも絶好調(笑)

 

あの頃、テレビは金魚の水槽横にあったんだぁ押入れもまだ残っています。ミーティングで使っていた手書きの礼文島の地図、木の本棚、ピンク色の絨毯、覚えてますか?

初代民宿なぎさ号、人数制限オーバーで港まで猛ダッシュでしたね。

港の見送りで、紙テープが下で受け取れず、海にドボン!

最後に一言!送る側からも一言!

せーのーで「行ってらっしゃ〜い」

そんな懐かしい風景が、ビデオに残っていたのです。

和平さん!本当にありがとう

時間がタイムスリップしました。

昔の礼文島パンフレット

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鎌倉から見た富士山

なぎさの会当日、江ノ電に乗り 稲ヶ崎村駅まで行き、そこからパークホテルまで歩くことにしました。

歩くには最高の天気でした。

久しぶりの水平線、キモチがいいですね‼️

その時の写真です

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 話が前後しますが、これも感動したよ‼︎

雲の向こうに見えるのは、富士山です🗻

 

 

 

君の名は

今もロングランヒットを続けている

「君の名は」を観てきました。

姪っ子との年に2回の映画観賞です。

夏はジャングルブックでした。

観ましたか?この映画‼️

久しぶりに、映画を観て泣きました😭

 

 風景描写もとてもリアルでした。主人公の男の子もイケメンやし、女の子もカワイイし

何も予備知識なくて、観たんやけど

私の感想は‼︎

余韻がすごかったぁ

会えそうで、会えない、会えそうで、会えない

をくり返し、最後に2人が出会った時、その

まさに、時が止まったかのように、

自分の中に

会いたい人が、思い浮かんできて

それは、もうこの世にいない人であったり

遠くにいて、会えない人であったり

好きな人であったり、しました。

涙が出ないわけがないじゃないですか?

何かしらぐさっと、刺さった感じです。

 

日常に戻ると、こんな純粋な気持ちも、一瞬にして消え去りますが

だからこそ、時々は感動する事が必要です。

改めて感じました。

 

 

2016年 なぎさ同窓会

毎年11月第2週の土曜日はなぎさ同窓会の日です。

今年も参加しました。場所は鎌倉パークホテル

コース料理を頂きながら、お話会。最後に記念写真と「忘れないで」の大合唱です。

2013年からの参加ですが、今年は少し司会進行をさせて頂きました。

何度もやったなぎさのミーティング、是非ともこの場で再現してみたいと思いましたので、毎度おなじみの自己紹介、皆さんにやって頂きました。

私から皆さんに聞きたいことは、

①お名前、何処から来られたのか?

②なぎさをどうやって知ったのか?

③旅の目的は何なのか?

④明日の行動予定

など、お話しして下さいとお願いしました。

いきなり、振ったわけですが、皆さん、ここはなぎさの居間ではないかと思うくらい

楽しそうに自己紹介してくれました。

さて、次は私の番です。一番最後に自己紹介しました。

なぎさでは、「ちんさん」と呼ばれています。から始まり、何故か頭に浮かんできたので流れで話しました。

それは、ヘルパー1年生の終わり、なぎさ最後の日に頂いたお給料の話しです。

その時、「お疲れさま」と言って頂いたお給料を見て、今までで味わったことのない気持ちになったのです。

お金のありがたみを、身をもって経験した半年でした。半年頑張った勲章のような、なんとも言えない気持ちになり、このお金は使うことはできない大事なものに感じたのです。

いっしょに入っていた、文夫さんからのメッセージを読み涙が出て、横にいた母さんに

「ちんちゃん、よく頑張ったね」と声をかけられさらに泣き崩れ(笑)

もう、かすかな記憶ですが、その時の事を思い出し皆さんに話したくなりました。今まで誰にも話した事はありません。

皆さん真剣に聞いてくださり、少し場が

しーんっと😅なりましたが、最後に拍手で締めることができました。

 皆さんがこうやって集まった時に、少しでも母さんの事を思い出して欲しいと思いました。

人はいつかはこの世からいなくなりますが、心の中では生きています。

 その時のお給料は帰ってすぐ銀行に預け、いまだに手をつけていません。

わずかな利息がついています😊

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